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◎8月19日(火)〜9月15日(月)の期間限定で、全国のローソンにて麺通団監修の『めんたまぶっかけうどん』が発売されます。
 8月19日より、全国のローソンにて麺通団監修の『めんたまぶっかけうどん』が発売されます。今回、蓮見さん監修の『すだちとおろしのぶっかけうどん』と「こだわりの冷やしうどん対決」ということで、専用サイトにて気に入った商品へ投票が出来るようにもなっています。抽選で「超麺通団1〜3」(西日本出版社)も当たりますので、食べた後はぜひこちらの投票サイトから投票を。
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◎麺通50人が白状した2006年「私の好きなうどん屋」ランキング、131位までを紹介!
 四国学院大学発行の情報誌「インタレスト」(田尾団長制作総指揮)誌上で今春発表された讃岐うどんの最新人気ランキングを、「発行から半年近く経ったのでもうアップしてもええやろ」ということで誌面ごと載せちゃいます。讃岐うどんツアーのご参考にどうぞ。
ranking.pdfranking.pdf(1.9MB)
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讃岐うどん大使 麺通団

東京麺通団では、猛暑のこの時期さっぱりと食べられる「サラダうどん」を投入!さらに冷たいものばかり食べて胃腸が疲れ気味の方には苦味がうれしい「ゴーヤの天ぷら」をぜひ。この夏は新メニューで暑さを乗り切れ!

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団長日記(ほぼ毎日更新))
2008年8月28日(水)

 気を失いそうに忙しいのに(もうええか)講演だ。

 朝からインタレストの原稿で研究室にこもっていたら飛んで火にいるステファニーが来たので手伝わせて、昼頃やっと、全32ページの最初の3ページを上げた(といっても一番簡単なページ)。息つく間もなく2つ目の特集の「香川県に登録されている外国人数の国別推移」に取りかかって(初めてこのデータを見た時にあまりに愕然とする推移にひっくり返ったが、いや、実際にひっくり返ってはないが、内容は発刊を待て)、講演の時間が近づいてきたので高速を飛ばして一旦家に帰る。

 今日は全国の自治体の広報関係の担当者が集まった研修大会だそうで、何かセレモニーみたいなのをやった後、午後2時20分から3時50分まで四国アイランドリーグを立ち上げた石毛宏典さんの講演、続いて4時から5時半まで私の講演というスケジュールになっていた。私は仕事がこんな状況なので「4時10分か15分前に会場に行けば…」と思ってギリギリまで原稿を書いていて、ちょっと早いかな、と思ったけど3時20分に家を出たのである。会場のサンポートまでは車でほんの10分足らず。駐車場に車を止めて会場に行ったら係の人が控え室に案内してくれて、3時35分頃、たぶんステージの裏かその辺にあるのだろう控え室に向かって歩いていたら、今講演中の石毛さんの声が流れてきた。「おー、あと15分ぐらいやからそろそろ最後の一ネタに入る頃やなー」と思う間もなく、聞こえてきたのが

石毛「終わります! ありがとうございました!」

 うわ! もう終わったがな! 俺の出番、早まるんか? それにしてもちょっと早めに来てよかった…と思って控え室に入ると、石毛さんがそこにいた。

田尾「えー! ここでしゃべりよったんですか!」
石毛「そんなわけないでしょ!(笑)」
田尾「だって今さっき“終わります”言うて、もうここにおるやないですか」
石毛「ステージ、すぐそこ。終わったら10秒でここ(笑)」
 
 ステージから進行係の「10分休憩を挟んで、田尾和俊さんの講演…」というアナウンスが聞こえてきた。結局5分繰り上げで講演開始。全国からのお客さんということで「うどんの話をしてくれ」と言われていたのでタイトルは「讃岐うどんブームのプロモーション」であったが、広報関係の研修であるからそのプロモーションの中でも特に情報発信の魂の話を中心にお送りした。
****
 「人に知ってもらうための情報発信」と「人に動いてもらうための情報発信」とは、基本的に書き手の魂が違うわけです。例えばレストランの紹介をしますね。すると、編集スタッフが「店内は白を基調とした明るい雰囲気」とかいう文章や見出しを書いてくる。私ら、情報誌で「人を動かす」という目的で原稿を書いていましたから、こういうのを書いてくるとボツにするわけです。まず、書いてきたスタッフに「お前、この記事の目的は何や?」と尋ねる。すると、突き詰めていくと目的は「読んでくれた読者に、このレストランに行ってもらう」というところに行き着く。そこで、こう説明するわけです。

田尾「そやろ? ほな、今ここに友達がおると思え。その友達はお前の書いたレストランを知らない。そこで、お前はその友達に、そのレストランに行きたくなるように口頭でお勧めしなさい。まず、友達に“あのレストランに行ってみたら?”と言う。すると友達は必ず“そのレストラン、何がええの?”と聞いてくる。その時お前は“あのレストランはね、店内は白を基調とした明るい雰囲気なんよ”と言うか? それで友達が“それなら行ってみよう!”と思うか?」
編集「思わない…」
田尾「けどお前、そう書いてるやん」
****

 まあちょっと象徴的に例を作ってるわけだが、そんな用例をたくさん織り交ぜて1時間半、人を動かすという目的を掲げた場合の情報発信の「魂」と、いろんな手法をお話ししてきました。これで原稿が2時間半遅れたで池Gさん(笑)。


2008年8月26日(火)

 ものすごく忙しいのに(もうええっちゅうに)「讃岐うどんワールド」のロケだ。朝7時半に我が家の最寄りの高徳線昭和町駅から電車に乗って、高松で乗り換えて久しぶりに予讃線の各駅停車で多度津に到着。ロケのパートナーのRSKの奥富亮子アナことトメちゃん(逆か)と合流。オープニングは多度津駅前に展示してあるSLの前から、15分番組なので短く、今日巡る多度津の街の紹介だ。

ディレクター「じゃあ、多度津は四国の鉄道の発祥地ということに軽く触れて、“じゃあ行きましょう”で締めてください。3、2、1、(はい)」
トメ「今回は多度津にやってきました。田尾さん、何でSLがここにあるんですか?」
田尾「多度津は鉄道抜きには語れない! 四国の鉄道の発祥地なんですよ」
トメ「田尾さん、SLには乗ったことあるんですか?」
田尾「高校の時まで現役で走ってた。この煙、煤煙(ばいえん)のニオイが大好きやったもん」
トメ「煙のニオイがー?」
田尾「僕の好きなニオイランキング第2位ですよ。ちなみに第1位は枕木を井形に積み上げた上からかけてある重油のニオイ」
トメ「もうー、何だかわかんない。煤煙って、排気ガスみたいなもんでしょ?」
田尾「全っっっ然違う! 排気ガスには悪意がある!」
トメ「じゃあ煤煙は?」
田尾「煤煙には愛がある」
トメ「わかんないー(笑)。煙でしょ? 何か燃やした煙のニオイしか想像できない」
田尾「違うな。何というか、ただの煙にね、味の素を入れたみたいな愛があるんですよ。わからんかなー」
トメ「絶対わからない(笑)」
田尾「じゃ、多度津の街歩き、行きましょうか」

 どんなオープニングや(笑)。たぶん長すぎて煤煙マニアの部分、番組では流れないと思う。続いてディレクターが「2人でSLに乗って笑顔でカメラに向かってください」と言うので、トメちゃんはデッキ、私は機関室の窓から顔を出して笑う。

田尾「何か、めちゃめちゃ恥ずかしいなー」
トメ「何か、あれみたい…」
田尾「70年代の新人デュエット歌手のジャケット写真」
トメ「それそれ!(笑)」

 この日は夕方までかかって、桃陵公園と資料館とうどん屋2軒(根ッ子と平野屋)回って、さらに穴子丼とカステラを食って、途中、トメちゃん大喜びのとても書けないサプライズがあって終了した。多度津の街はあまり大したものはないという印象だったのだが、歩いて人に話を聞いていると、あそこはつい50年くらい前までこんぴら参りの玄関として香川県で一番のにぎやかな地域で、料理屋から旅館に遊郭まで数十軒あったらしい。町並みの一部にまるで京都の路地のような面影が残っているのにはちょっと驚いたけど、これでまた1日原稿が遅れたで池Gさん。


麺通団とは何か

麺通団メンバー写真

麺通団の主力メンバー。左から盛の大将(初代讃岐うどん王)、田尾和俊(団長)、ごん(入団拒否中)、パロットのマスター(西讃支部長)、長谷川君(若い)。なぜこの5人かというと、手近にこの5人の写った写真しかなかったからである。

1989年 田尾和俊氏、自ら編集長を務める香川県のタウン情報誌上で讃岐うどんの針の穴場探訪記「ゲリラうどん通ごっこ」の連載を開始。香川県内の読者を中心に、讃岐うどんの穴場探検ブームが起こる。これが今日の讃岐うどんブームの発端である。
1993年 田尾氏、「ゲリラうどん通ごっこ」の連載をまとめて単行本『恐るべきさぬきうどん』第1巻を発刊。同時に、連載開始以来の穴場探検仲間を勝手に集めて「麺通団」を結成し、本人が勝手に団長に就任する。
1994年頃 全国のマスコミが讃岐うどんのおもしろさに気づき始め、『恐るべきさぬきうどん』を元に穴場讃岐うどんの紹介を始める。これを見た香川県外の人たちが、讃岐うどん巡りに香川を訪れ始める。
2000年頃 全国のマスコミが讃岐うどんのおもしろさにムチャクチャ気づき始め、穴場讃岐うどんの紹介をメチャメチャやり始めたので、これを見た香川県外の人たちが讃岐うどん巡りにドカドカ訪れ始める。
2003年 讃岐うどんはすごいことになっている。

ざっとそういうことからして、麺通団とは一言で言えば「讃岐うどんブームの火付け役」である。 そして田尾団長はその「仕掛け人」として、とうとう1999年に高松市から「文化奨励賞」、2003年には香川県から「かがわ21世紀大賞」なるものをもらってしまったのである。
団員「県や市もよーに調べて受賞者を決めないかんですよね」
団長「お前が言うな!」
麺通団のことを詳しく知りたい人、「あるいは麺通団のことなんか知りたくないが笑える本を読みたい」と思っている人は、書店で『恐るべきさぬきうどん』(新潮文庫)『超麺通団』(西日本出版社)をお買い求め下さい。
 

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