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2021年10月の日記
2021年10月22日(金)…このリニューアルは誤解を招くけど、まあええか(笑)

 今月のある日の朝、仕事前に「がもう」でうどん食ってたら一部におなじみのコピーライターのT山から「麺通団のホームページから店の情報が消えて、いきなり団長日記になってますよ」と言われたので見てみたら、なるほど、知らん間にこんなんなっとったんか。

 パロマスの仕業やな(笑)。ちなみに「東京麺通団」と書かれたところに入って行くと、写真や情報がかなり刷新されて、デザインもバージョンアップしとるやないか。

 というわけで「『麺通団公式サイト』とあるのに団長が“知らん間に”とはこれいかにタコに」と思う人もいるかもしれないが、実はこのサイト、私はもう2003年のサイト開設時に小ネタを書いて以来、「団長日記」以外はほぼノータッチ、特にここ10年は全くノータッチなのである。さらに「麺通団公式サイト」というのも、そもそも「麺通団」自体がメンバーも適当でちゃんとした団体活動なんか何もやっていない“概念”であるから(笑)、公式も何もない、最初から「公式」という表記自体が“冗談”なのである。

 その辺の話のそもそもの発端は大昔にどこかで書いたかしゃべったかしたような気もするが、すべては2003年に宮武讃岐製麺所の“スナックトークの神(笑)”福田社長が「東京にうどん屋を出したいんやけど、なんかアドバイスちょうだい」と言ってきたことに始まる。当時、私は福田社長とはお付き合いもあったし経営者としてもそれなりに信用できるおっちゃんだったので、話しているうちに「東京のことはようわからんから、お友達の勝谷さん(コラムニストの故・勝谷誠彦さん)紹介しますわ。何なら『麺通団』の名前使てもええですよ」となって、その結果、福田社長が宮武讃岐製麺所の子会社みたいな形で「東京麺通団」という名前のうどん店を出して、私と勝谷さんがいろんな形で応援するという形で店が始まり、合わせてこのサイトが始まって、とりあえず景気づけに麺通団の小ネタを書いて、さらに継続的に視聴率(?)を稼ぐために、勝谷さんは原稿書かしたらお金がかかるから(笑)私がタダで団長日記も書くことになったわけである。

 その後、東京麺通団は順調に経過していたのだが、2010年代に入って福田社長が亡くなり、仕方なく私がちょっとだけ中継ぎで会社を見て、私も零細ながら情報会社の社長をして「社員4人・年商3000万円ぐらい・赤字スタート」から「社員45人・年商9億・経常利益4500万円ぐらい」まで持っていった男であるからそれなりに計画して、当時考え得る最良の「発展的明るい未来が望める経営形態」の実現寸前まで持っていったのだが、大株主様からストップが掛かって私は身を引いた。あれからもうたぶん10年近く、その間、「東京麺通団」は山中が社長になって、パロマスが社長になって、引き続き現地でサポートしていた勝谷さんが3年前に亡くなって、現在はパロマスの会社(店)となってコロナ禍に頑張って続いている。従って、今は店もサイトもパロマスが現地のスタッフと一緒にやっているので、店の運営もサイトの刷新も私はノータッチで、唯一、自分で勝手に更新できる「団長日記」だけをこっちで勝手にアップしたりしなかったりしているだけで、よって冒頭の「知らん間に刷新されていた」という話につながるわけである。

 しかし、このトップページを見たら「麺通団」が公式ホームページをちゃんと展開しているように見えるし、麺通団が「東京麺通団」を経営しているように見えるから、一般人には絶対誤解を招くリニューアルやなあ(笑)。しかしまあ、パロマスはタテシマなことはしてもヨコシマなことはせんやつだと思っているから放置しているが(笑)、もし私に何か気を使っているのなら、「気ィ使わんでええから、『団長日記』もろとも『麺通団公式ホームページ』を消して『東京麺通団』のホームページに再刷新してもええぞ」と、こんなところで連絡しておこう(笑)。あ、「団長日記」を消す時は先に言うてね。どっか他に移す段取りをするかもしれんから。

 ちなみに、蛇足ながら、上記内容はまず私が関わっていた部分の情報も「私」というフィルターを一度通っているから「二次情報」であり、もしこの内容を元に誰かが自分の意見も盛り込んだりして情報発信しているのを見たら、それは「三次情報」になるからさらに信憑性が落ちるわけで、「健全な情報発信と情報受信」を目指す人はいちいちそういうことを意識して情報の受発信をするように心がけていただければ幸いです(笑)。
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