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2014年08月の日記
2014年8月28日(木)

 昨日の夜、気分転換に半年ぶりに映画を見に行ってきました。今年2回目。私の映画鑑賞はほぼ100%ただの気分転換だから、映画で技術や文化や人生を語る人たちから見れば最低の観客かもしれないが、いいんだ、『ゴジラ』(笑)。

 世の中は「今ごろ『ゴジラ』?」らしくて、観客は7人でした。最初の感想は、「映画が始まる前のCMがショボくなってるなあ」でした(笑)。しかも、いつも頑張っている「EYE EYE ISUZU」以外は、行政の広告とパチンコの広告と地元銀行の庶民ローン広告ばかり。

 理由は何だろう。
(1)「行政やパチンコやサラ金の広告が目立ち始めると景気があまりよくない(その他一般企業の広告出稿が減っている)」という、広告から見る景気判断の昔からバロメーターがあるが、そういう状態になっているのか? 
(2)あるいは、単に映画館の映画の前のCM枠という媒体に魅力がなくなって、多くの企業がネット広告等の別媒体に移動しているだけなのか?
(3)あるいは、あそこの広告を売る営業マンが怠慢しているのか?

 ま、データがないので可能性を列挙するだけにしておくが、とりあえず、地方はなかなか経済が浮上しないなあ、と思っていたところへ、今朝の四国新聞の1面記事。

(見出し)
保育・デイ機能兼備の交流施設
地域活性化へ全国展開
15年度予算要求

(本文)
 2015年度予算の概算要求や税制改正要望で、各省庁がまとめた地域活性化策が27日、ほぼ出そろった。人口減少が深刻化している中山間地域を中心に、幼児保育と高齢者向けのデイサービス機能を兼ね備えた地域交流施設を、15年度中に全国で100カ所程度設置する。過疎集落などの生活拠点も集約してインフラを維持し、地域の衰退に歯止めをかける狙い。(以下省略)

 共同通信の記事ですかねえ。見出しもそうですか?

 こういうニュースを見るといつもいつも同じことを思うのですが、こういうメディアや役人や識者のよく使っている「地域活性化」とは、一体何が(誰が)どうなったら「地域活性化が成功した」とするのですか?

 多くの人は「働く場所が増えて、雇用が増えて、その結果人口が増えて、みんなが経済的に豊かになって、消費が増えて、楽しみが増えて…」みたいなイメージで地域活性化を捉えていると思うのですが、そういう地域を目指しているのであれば、みんなが言う「地域活性化」とは「地域経済の活性化」とほぼ同義となりますよね。もちろん、それが全てとは言わないけれど、少なくとも多くの人が言っている「地域活性化」の最大の要素は「地域経済の活性化」のことだと思います。

 すると、もしそうだとすれば、「幼児保育と高齢者向けのデイサービス機能を兼ね備えた地域交流施設」は、絶対に「地域(経済)活性化策」ではない。それは「福祉政策」です。

 もう、「地域活性化」という用語を自主規制で禁止にしてみたらどうですか? そうすると、最低限、「地域経済活性化」とか「地域福祉充実化」とか「地域イベントの活性化」とか、目的が少し具体的になって、手段との整合性がごまかせなくなってくるはずです。例えば、

保育・デイ機能兼備の交流施設
地域「経済」活性化へ全国展開

と並べたら、素人目にも「そんなもので経済が活性化するわけがないじゃないか」とわかるし、

保育・デイ機能兼備の交流施設
地域「福祉」の充実へ全国展開

と書いたら、「地域福祉ならもっと優先すべき課題がある」とか、「そんなものより経済をどうにかしてくれ」とかいう具体的な意見も出てくる。でも、

保育・デイ機能兼備の交流施設
地域活性化へ全国展開

と並べられたら、たいていの人は「何か新しいこと(いいこと)をやろうとしているみたいだ」、「何か頑張ってるみたいだ」くらいに思って、そこで思考停止するんです。その結果、当然、地域経済は活性化しないまま金だけは使われて減っていく…という、ここ20年も続いていたことがまた繰り返されることになる。

 とりあえず、地域の経済的な活性化(新しいビジネスが起こり、雇用が増え、地域の企業や店や住民の収入が増える…)を目指さないのなら、「幼児保育と高齢者向けのデイサービス機能を兼ね備えた地域交流施設を全国に100カ所作る」という施策はそれなりに別の何かの意味があると思います。

 けど、もし「地域の経済的な活性化(新しいビジネスが起こり、既存のビジネスが伸び、雇用が増え、地域の企業や店や住民の収入が増える…)」を目的とするなら、常識で考えれば「新しいビジネスを起こす人」と「既存のビジネスを延ばす人」に投資することが最優先の手段となります。そこから行かないと、どうにもならないと思います。

 例えば、車で移動しようと思ったら「車を運転できる人」を調達するでしょう。うまいうどんを作ろうと思ったら「うまいうどんを打てる人」を調達するでしょう。会社は業績を伸ばすために、「会社の業績を伸ばしてくれそうな人」を採用するでしょう。つまり、目的があれば、「その目的を達成するのに有効な人」を集めるのは当たり前の原理原則です。

 すると、さっきの「地域経済を活性化させよう」という目的を掲げたら「新しいビジネスを起こす人」と「既存のビジネスを延ばす人」を集める、あるいはそういう人に投資する、優遇する、というのが原理原則なのに、「幼児」と「高齢者」は、「新しいビジネスを起こす人」でも「既存のビジネスを延ばす人」でもないじゃないですか(正しい「じゃないですか」の使い方・笑)。

 だから、「地域(経済)活性化」を目指すために「幼児保育と高齢者向けのデイサービス機能を兼ね備えた地域交流施設を作る」というのは、目的と手段がまるでずれているのです。そういうのをやめるための小さな第一歩として、用語としての「地域活性化」使用禁止令を、私がマスコミのトップなら発令するかもしれんなあ…

 とかいうところまで『ゴジラ』から引っ張ってみました(笑)。映画の感想は、グワーって出てきてゴーって吐いてすごい映像やなあ、と。けど、アメリカ人だから仕方がないのかもしれないけど、話に家族愛をあんまり持ち込まれると面倒くさい…やっぱり最低の客か(笑)。
2014年8月23日(土)

 今年の夏は何か、あまり暑くないような気がする…と思って調べてみたら、

<最高気温35度以上の日>
2012年8月…12日
2013年8月…17日
2014年8月… 1日(8/22時点で)

<最高気温30度未満の日>
2012年8月…1日
2013年8月…3日
2014年8月…8日(8/22時点で)

 おおー、めちゃめちゃ露骨に暑い日が減って涼しい日が増えているぞ! 

 というデータを並べたところで、ちょっといらんことをしてみよう。このデータ、「3年間の推移」で書けば、去年まではこういう形だったのである。

<最高気温35度以上の日>
2011年8月… 4日
2012年8月…12日
2013年8月…17日

 このデータから、確か「原発が止まって化石燃料をどんどん燃やし始めたら、猛暑日が極端に増え始めた」という解説があったのを見たことがある。ところが、ここに今年のデータが入ったら、

<最高気温35度以上の日>
2011年8月… 4日
2012年8月…12日
2013年8月…17日
2014年8月… 1日(8/22時点で)

 で、さっきの仮説があっという間に崩れちゃった(笑)。さらに、もう1年前も入れると、

<最高気温35度以上の日>
2010年8月…14日
2011年8月… 4日
2012年8月…12日
2013年8月…17日
2014年8月… 1日(8/22時点で)

 こうなると、ここから言えることは「なんじゃこりゃ」であろう(笑)。あと、私にも科学的に何が起こっているのかよくわからないが(気象学が科学であれば論理的に説明が付くのだろうが)、短期的には、どう考えても「二酸化炭素の排出量とは関係ない」としか読み取れんなあ。

 ま、とりあえず、「データは事実を表しているけど、見せ方(切り取り方)一つでいろんなメッセージを出せる」という、いらんことで行数だけ稼いでみました。

 久しぶりに、アメリカで石川が上位にとどまって頑張っております。珍しく女子バレーボールを見てたら、「ハイブリッド6」とかいう新戦法、素人目に見てもおもしろいです。昔、走り高跳びでフォズベリージャンプ(背面跳び)が出てきた時のような、背泳でバサロが出てきた時のような、まああれらよりはパッと見わかりにくいですが、ちょっとワクワクしますねえ。やっぱ、日本人はすごいわ。
2014年8月21日(木)

 私は「一人しゃべり」が苦手で滅多に講演なんかしないのであるが(授業は別だけど)、昨日は今年初めての講演と2回目の講演が午前中と午後にいっぺんにあって、すっかり声が枯れてしまいました。で、夕方6時頃帰って来て、いつものように1週間近く引きずっている重い原稿に取りかかって、今朝3時半についにアップした、という水曜日でした。

 で、今日木曜日は一息つく間もなく、午後からこないだ見つけた「書斎」になりそうな喫茶に行って、次の原稿に2時間半くらい取り組んで、家に帰って夜の9時頃寝て、朝の4時半に起きて、外が少し明るくなり始めた5時過ぎに、1ヵ月近くぶりに峰山に行って来ました。日付は22日の金曜日だけど、例によって編集屋は朝8時までは前日の続きなもんで(笑)。

 峰山行きのペースが落ちているのは、忙しいからだけではなくて、まあ普通の人から見れば実につまらない理由がある。いつも、家を出て20分くらい歩いたところにあるダイドーの自販機が、1ヵ月くらい前になくなったからである。先月なんか、自販機がなくなっているのに気がついて、山道に差しかかる前に30分以上も街中を歩いてダイドーを探したもの。

 そういうわけで、先月から、私の峰山コースの山道に差しかかるまでの間にダイドーの自販機がなくなってしまったため、ちょっとテンションが下がってしまっているのである。かといって、他に運動するコンテンツを持っていない私は、峰山をやめると間違いなく体がなまっていく。

 というわけで、今日は仕方なく行ってきました。他のスポーツドリンクを買って飲みながら2時間くらい山を歩いて来たのだが、やっぱり何かが違うなあ…。

 マニアックな好みの話なので説明しにくいが、例えば正方形があるとしましょうか。これを「丸く」したい時に、角を正確にカットしながら「50角形」にまでたどり着いたとしますね。すると、パッと見、かなり「円」に近づいてくるわけです。

 さて、そこからさらに「円」に近づけようとする時、他社のスポーツドリンクは「100角形」を目指してさらに角を正確に細かくカットしにかかっているように感じるのであるが、ダイドーは「50角形」から「100角形」に向かうのではなく、「50角形」のまま、全部の角の先をサンドペーパーで削ってアールを付けようとしているみたいな、そんな違いです。どうだ、わかったようでよくわからないだろう(笑)。

 ま、そんなアホなことを考える余裕がちょっとだけできています。抱えている重い原稿、あと5本あるけど。
2014年8月17日(日)

 あとちょっと、水曜日が終わったら抱えている面倒な仕事が1つに絞られるので、一応生存報告だけしときます。
2014年8月10日(日)

 台風と筋肉痛はだいたい去った感じであるが、金曜日の夜に訳あって徹夜寸前になってしまったため、時差ボケみたいな感じがまだ続いている。年々、徹夜からの回復時間が延びているのがわかる。けど、「なら、徹夜なんかしなけりゃいいじゃないか」というわけにはいかん。私の中では、「とにかく体に無理をさせずに細く長く生きる」より「やりたいことや、やらねばならないことは全力でやって、なるべく悔いのない人生を終える」という方が優先順位が高いからである。

 ま、いくら健康に気をつけていてもアクシデントはいつ起こるかわからんし、もうそんなに先も長くない歳になってきたので。でも人生は人それぞれですから、「いい、悪い」の話ではなくて、「私はこうです」というだけの話ですから。

 アクシデントで思い出したのですが、2ヵ月ほど前、私が30年くらい前から時々行っているある飲食店で、アンビリーバボーなアクシデントの話を聞きました。その店は70代後半くらい(だと思う)のおっちゃんとおばちゃんがやっているのですが、それまで元気にやっていたおっちゃんの方が、数年前から急に軽いボケが入ったみたいになったんです。でも、おばちゃんの方に「どうしたんですか?」と聞くのも気が引けて、私はそれ以来ずっと、店に行っても今まで通り普通に食事をして帰っていました。

 それがこないだ、たまたま閉店間際に行ったら私が最後の客になって、それで食事を終えた後、ちょっとお茶を飲みながらおばちゃんと話をする時間ができました。そしたら、おばちゃんがこんな話をし始めたんです。

おば「うちの主人や、2年ぐらい前からちょっと頭がおかしなってなあ」
田尾「そうですか…大変ですねえ。もうだいぶ歳なんですか?」
おば「歳のせいやないんや」
田尾「え?」
おば「テレビが来てな。取材さしてくれ言うて。ほいでお客さんがようけ来とるとこ撮るいうて、お客さんがいっぱい並んどる時間に来たんよ。ほいで主人がお客さんの注文聞いたりお勘定したり忙ししよる時にカメラ向けて、あれやこれや言うて主人に聞いてくるんやがな。そしたらな、主人、いつも口べたであんまりしゃべらんのやけど、次々に何やかんや聞かれるけに、注文聞いたりお勘定したりしながら一生懸命頭回して返事しよったら、テレビが帰ったら頭がおかしなってしもたんや」

 私、絶句しましたがな。おばちゃんは「言うて行くとこもないしなあ」と言って、アクシデントをそのまま受け入れていましたが、それにしても何てこと!

 という話を聞いてから2ヵ月くらい経ったこないだ、久しぶりにまたその店に行ったんです。そしたら、おっちゃんが昔みたいに店で注文取りとお勘定をしていました! まだちょっと言動がたどたどしい感じだったけど、2年かけて、ちょっとずつ回復しているみたいです。何か、ものすごくうれしかった。

 それにしても、この歳になってたいていの人への気遣いはできるようになったと思っていたけど、まだまだわからないことがいっぱいあると痛感させられました。仕事柄、高齢者に取材する機会がまだありそうな私にとって、勉強になりました。
2014年8月6日(水)

 ふえ〜、全身の筋肉が壊れるかと思った(今から壊れるかもしれんけど・笑)。

 今日は朝から5コマぶっ通しの「他人の授業の補講」(泣)。でも、受けたからにはいつものように全力である。映像制作関係の科目の補講なので、一部私の手に負えない分野につき、映像制作のプロの上原の手を借りて、1コマ目レクチャー、2〜4コマ目は野外取材、5コマ目はその取材映像等を使って実演レクチャーというプログラムを組んだ。

 授業は通常1コマ90分なので、通常授業では野外取材は時間的にほぼ不可能。だから、5コマぶっ通しのこういう時にしかできないだろうということで、5コマのうちの3コマを外に出ることにしたのである。野外取材のテーマは、まあ言ってみればテーマは何でもいい、要するに後でいじるための映像素材収集である。

 でも、どうせ何でもいいなら楽しい方がいいと思って、1カ所目は「がもう」に行って「みんなでうどん食べよう!」(笑)。2カ所目は、そうだ、あれだ、『インタレスト』でこないだやった「こんぴらの石段の数(本宮〜奥社)が公式発表と違うぞスクープ」を映像で押さえてこよう! それで、もし時間が余れば、こんぴらから比較的近くて立地も怪しい「山内」に行って「みんなでうどん食べよう!」(笑)。

 というコースを組んで突撃したのである。総勢50人近く。マイクロバスを2台チャーターして回って来たのだが、最後の最後に見舞われた目が点になるようなオチは、長くなるので『うどラヂ』に回そう(笑)。

 とりあえず、こんぴらの奥社までの往復で体中の水分が2回ぐらい入れ替わったのではないかと思うくらい汗をかきました。奥社から降りてきてバスに乗り込んで、

田尾「みんなー、忘れ物はないかー? ないのー。よし、先生は奥社に上着を忘れてきたぞ」
上原「何やっとんですか!」
学生「取りに帰るんですか?」
田尾「行けるか!」

 1370段も上がった一番奥の奥社のベンチに、Tシャツの上に羽織っていたまあまあお気に入りの半袖の上着を忘れてきました(泣)。しょうがない、以前から「石段数を再確認に行きましょう」とか言っていたF田に取りに行かすか(笑)。

 そんなお約束のプチネタもありながら、午後3時過ぎに大学に帰ってきて、それから1コマ分の授業をやって、ヘトヘトになって補講を終えました。

 ちなみに、聞き取りの結果、学生の8割ぐらいが「がもうは初めてです」という話でした。この讃岐うどん巡りブームにあって、しかも人気ナンバーワンの「がもう」で、実はこんな感じ。しかも、私が讃岐うどんブームの発端であることを知らない学生もたくさんいる(まあそれはどうでもええのだが)。

 たぶん、私がタウン誌を辞めて以来、讃岐うどん巡りのプロモーションは方向性や手法がかなり変わってきているのだと思う。特に、若者に対するプロモーションはかなり手薄になっているような気がする。それはマイナス要素でもあるけど、知らないやつがたくさんいるということは、そこを取り込めばブームはまだ続けられる可能性が結構あるのではないか? というプラス思考もできる。

 ポテンシャルの高い素材は依然としてあるのだから、店や地元メディアや行政の方々には、プロモーションの手法についてちょっと考え直してみてはいかがですか? たぶん、今の手法はちょっとずれているかもしれませんよ…と、授業みたいに締めてみました(笑)。この週末、台風と筋肉痛のダブルパンチが襲ってきそうです。
2014年8月5日(火)

 朝7時15分、高松駅前に編集長西畑、吉本ラミレス、O野、菅野が集合し、インタレストの過酷な体験ツアーが決行されました…が、もう精も根も尽き果てて残留体力がゼロ。腕に力が入らず、キーボードを叩くのも億劫なので、今日はこれぐらいにしといてやる。これぐらいにさせて下さい(笑…「腕が笑っている」の意)。詳細は後日お送り…できるかどうか。

 ちなみに、今日のツアーの最大の収穫は、ラミレスの高知弁の基本パターンがついに掴めたこと。よし、これであいつの架空会話が自在に書けるぞ(笑)。

 けど、明日も過酷な石段登りが待っているので、まだ生きた心地がしません。今週後半はたぶん、全身筋肉痛で動けません。土曜日はオープンキャンパスで出動せないかんというのに…
2014年8月4日(月)

 そういうわけで昨夜は結局、明日は学生を乗せて車を運転するということで「安全な体験取材」を最優先にすべきだ、という結論に達して、深夜0時30分まで仕事を頑張って、1時前に寝たのである。

 朝6時18分。携帯電話で起こされた。見ると、今日の取材リーダーの吉本ラミレスからだ。電話を取りながらベランダの外を見ると、雨が降っていた。

田尾「雨やな」
ラミ「こっち(善通寺)も雨で警報が出てるんで、みんなに中止って連絡しました(高知弁なんだけど、まだうまく表現できん・笑)」
田尾「しゃーないな。けど、これで今日、原稿書く時間ができたわ」
ラミ「じゃあ、明日晴れたら今日のスケジュールで行くということで。原稿がんばってください(という意味の高知弁)」
田尾「了解」

 電話を切って着信を見たら、5時52分から3回も「吉本ラミレス」という着信履歴があった。あいつもなかなか責任感持って頑張っとる(笑)。

6時30分。とりあえず、起きた勢いで顔を洗って目を覚まして、そのまま原稿に取りかかることにした。

8時。晴れてきた。そこで、支度をして大学に行く。

9時。研究室に入って、前期授業の成績を付ける。担当9科目のうちの8科目は、先週のうちに全部レポートも読んで成績を付け終わっている。最後の1科目も金曜午後1時がレポート提出の締切で、これも既に読み終えて成績を付けているのであるが、何となく締切に遅れて研究室のドアの下からレポートを入れている学生がいるのではないか…という胸騒ぎがしたので、成績の最終登録をせずに今日、大学に来て見たのだが、案の定、ドアの下からレポートが2枚入っていた。

10時。最後の成績付けを終え、雑務をちょっとやって、原稿に取りかかる。前期授業日は今日で終わり。そのせいで学内が静かだったこともあったのか、ここ数日にない集中力が発揮できて、原稿が進み始めた。

午後1時30分。授業や何やらの合間合間で2週間かかった原稿が、ついにアップ! A4で14枚になった原稿をプリントアウトしてFAXで送った。まだあと4本残っているが、とりあえず当面の急ぎのやつをクリアしたことで、例によって約半日のプチ油断モードに入りました。

 明日は、雨が上がってたら今日のロケのスライド決行。明後日は、朝から晩まで他人の授業の補講を5コマもやらないかん。しかし、それが終わると、ゆっくりと担当分野の研究体制に入れる…と思っていたら、夜10時半、上村さんから電話がかかってきた。

上村「流木、いらんか?」

 謎の電話の詳細は説明が面倒なので割愛する(笑)。結局、数日後、どこかでお茶を飲みながら天下国家を語ることになって、電話を切った。今日は早く寝て、明日の朝、ラミレスから電話がかかってくる前に起きよう。
2014年8月3日(日)

 夜11時、さっきから葛藤中である。

 断固たる決意で望んでいる仕事がまだ終わらないのに、明日は朝7時頃からインタレストの野外体験取材が控えているのである。

 しかし、野外であるから、雨なら中止になる。中止になると、明日、断固たる決意で望んでいるが今晩中に終わりそうにない仕事をする時間ができる。明日1日あれば、たぶん仕事を仕上げることができる。

 しかし、雨が上がったら朝7時から出動である。7時に出動するためには、今晩は遅くとも午前1時、2時には寝ないといけない。しかし、そんな時間にはとても仕事が終わりそうにない。

 たぶん、終わるまでやるとすると3時、4時までは間違いなくかかる。すると、7時からの出動が困難になるぞ。何しろ私が学生たちを乗せて車を運転するのである。睡眠不足で走り回るわけにはいかない。

 うーむ、どうすればいいのだ。とりあえず雨が上がることを想定して「寝ろ」か? あるいは、雨で中止になることを前提として全力で仕事に没頭すべきか? しかし、4時まで仕事して雨が上がったらどうするのだ?

 ……とさんざん葛藤した結果、今、一つの結論に達しました。

「とりあえず、日記を書いている場合でないことだけは確かだ」

 さ、仕事しよ。
2014年8月2日(土)

 こないだうちからわが家の近所の幹線道路に、かつて見たことのない「8月3日 大規模車両デモ」という看板が出ているのだが、何だろうね。「デモ」だから、クラシックカーが200台ぐらいパレードするとかいったイベントじゃないだろうし、戦車のパレードでもなさそうだし(笑)。たぶん“ライトウイング”か“レフトウイング”系の皆さんが何かするんでしょうね。仕事部屋の窓から道路が見下ろせるんだけど、大雨でも決行するんかな。

 などと呑気な一言だけを吐いて本日は退散。「断固たる決意」を持って頑張っているのだが、なかなか仕事が進まんのです。
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