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2008年04月の日記
2008年4月26日(土)

 忙しい合間を縫って朝7時半、これだけはやめたら自分の中の何かが一本折れそうなので峰山ウォーキングに行く。歩きながら往復2時間の道中の大半の時間を使って考えていた「この日のこと」は少し重くなるので私の心の中とごく親しい仲間の間だけにしまっておいて、えー、クマンバチ情報です(笑)。

 4月13日(日)の早朝、峰山の去年スズメバチに刺されたとこのちょっと上の眺めのいい岩場の所でクマンバチに今年初遭遇したのだが、あいつらもう大量に飛び回っております。今日は遠回りして山上の桜並木の所の休憩するとこで一息ついていたら、3mぐらい先にいきなりクマ公(あの正義のくまさんではない)がブン! と一匹現れて、明らかにこっちを伺いながらホバリングを始めた。ビーーーと音を立てて(ま、ハチだけに)ものすごくこっちを伺いながらホバリングしよる。汗だくのサウナスーツの上を脱ごうと動いたら、一瞬ブン! と下がって、しかしまた体勢を立て直してビーーーと、ま、ハチだけにビーと(もうええっちゅうに)目に見えない速さで羽を動かし続けながら、空中の半径50センチくらいの範囲を右に左に、ちょっと動きが激しくなった。あ、と思ってあわてて今脱いだサウナスーツを着る。白のサウナスーツを脱いだら黒の長袖のスエットシャツだった。

 よく言われることだが、ハチは黒い服を見ると攻撃的になるらしい。理由は「蜂の巣を狙うクマと同じ色をしているから」なんだそうだが、お前ら、峰山で熊に巣を襲われたことないやろが! ええかげんに学習しなさい。

 しかしそれにしても、あまりにいつまでもホバリングしながらこっちを警戒している。動きの激しさも収まらない。ビー、ビー、ビーと延々、「お前、それ発電できるんちゃうか?」と思うぐらい羽を動かしてこっちを窺っている。クマンバチは温厚だと聞いているのだが、今にも体当たりしてくるんではないかと思われるような緊迫感があるので、私は仕方なく移動しようと立ち上がって後方に目をやった瞬間、すぐ後ろの至近距離にもう一匹のクマ公がこっちを向いてホバリングしていた!

 ちょっと怖かったです。『ジュラシック・パーク』でヴェロキラプトルを銃で狙っていたおっちゃんが引き金を引こうとした瞬間、後ろから忍び寄っていたもう一匹のラプトルに襲われたあのシーンが頭をよぎりました。桜並木の休憩所から展望台の方に向かって歩き出したら、200〜300m行く間に10匹ぐらいのクマンバチに遭遇した。見ると、2匹がもつれるように飛び回っている。繁殖シーズンなんか? 頼むけん俺に注目せんとってくれ。心配せんでも君の彼女にちょっかい出したりせんから(笑)。

 今日は山から下りてきてものすごく仕事して、新たな仕事3本のうちの1本を完了したので、夜の9時半頃、例の中世の地図帳を抱えてアップタウンに行って、牛乳屋さんやごんと地図を見ながらバカ話をしてきた。さ、夜中にもう一仕事。
2008年4月22日(火)

 土曜日の午前3時40分に、クリアせないかん仕事のより緊急の方の一つを完了したのである。相当追い詰められていた方なので、私はあまりの開放感に午前4時に寝たのに午前7時に起きてしまって、8時から峰山に登ってきたのである。で、10時に下りてきてシャワーを浴びて、11時にその終わった仕事を依頼人の所に持っていったら、その場で新たな仕事が3本も発生した!

 感嘆符を打った意味はごんとA藤にしかわからん、あれ。テープ起こしと原稿制作に1本当たり2日ぐらいかかるあれ(笑)。3本来た。引き続きクリアせないかん残りの第三弾の上にあれが3本来て、さらに昨日と今日で立て続けに打合せ事が5つも入ってきた。さらに留保している打合せ事が2つ。ほったらかしにしている大物原稿が2本。授業が火〜金の毎日。会議と企画ものが数本。雨あられヒョウ流星群がいっぺんに降ってきた。もう少々の異常気象にはちっとも驚かんぞ。

 そんな中、研究室でテープ起こしの合間に来客を立て続けに3組お迎えしていたわずかな隙間に、就職2年目の眞鍋から電話がかかってきた。卒業して就職した学生から電話がかかってきたら、何か悩みや壁にぶつかったのではないかといつも心配しながら電話に出るのだが、眞鍋の報告はそうではなかった。あいつは全国ネットの某企業の地方採用で入社して営業をしているのだが、何と、営業成績で全国一になって全社のMVPを獲得したというのだ(詳しく聞いてはないのだが、たぶん新人の営業成績のMVPだろう)。しかも報告のコメントが私をいたく感激させた。

眞鍋「田尾先生に言われた通り、お客さんに嘘をつかずに誠実に頑張ってきました」

 目先の数字を欲しがってクライアントに嘘をつき回ったら、いずれ自分に「信用できない」という取り返しのつかないレッテルを貼られる。「信用できない」は、人生の長期戦では致命傷だと思う。ろくな人間関係も築けなくなる。部下ができても健全なリーダーシップをとれない。「ま、まだ2年目に入ったばかりだから、これから数限りなく壁や難題に当たるだろうけど、誠実に取り組むことが必ず自分の財産になっていくし、必ず自分に“いいこと”になって帰ってくると信じている」みたいなことを言って、私は電話を切った。私もちょっと、気力が湧いてきました。
2008年4月17日(木)

 こないだの土、日、月でクリアせないかんはずだった第二弾と第三弾の第三弾がクリアできないまま今日に至っているので、今、相当大変中です。この土曜日までには何事があっても終わらさないかんので、関係者の方々、大ネタは持って来んとってください。小ネタは息抜きになるのでオッケーだけど、息抜きの回数も限られるほど忙しいので、1日2回までは受ける。何を1回とするかわからんけど。
2008年4月11日(金)

 日付が変わって12日午前0時40分、インタレストの原稿が終わりました。「日記どころでない忙しさ」の原因の第一弾クリア。あと、土、日、月の3日で第二弾と第三弾をクリアせないかんとは、世の中の仕事量の配分は一体どないなっとんじゃ。絶対に仕事しよらんやつ、おるやろが!(笑)。この2週間近く、仕事に追い詰められながらもおもろいことや興味深いこと、いっぱいありました。けど、今日はもう書かんと寝る。

 そう? どうしてもと言うなら比較的軽いのを一つ。月曜日、新入生のオリエンテーションでレオマに一泊した時の夜、「よろぴく」でおなじみのK山先生が夜中にホテルの自販機コーナーで飲み物を買ってお釣りを取ろうとしたら、10円玉が転がって自販機の下に入ってしまいました。それを取ろうとして必死で自販機の下を探っていたら、そこへ突然新入生がやってきた。10円のために必死になっているところを見られたらいかんと思った片Y先生、とっさにしゃがんで靴ひもを結んでいるふりをしたら、スリッパを履いていたそうです。うちの学科のホープ。頼むで(笑)。
2008年4月6日(日)

 日記どころでない忙しさ。
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