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2006年08月の日記
2006年8月26日(土)

 今日は朝からRSK「讃岐うどんワールド」のロケだ。今回は映画「UDON」のロケ地巡りということで、トータス松本役のモデルとなったA藤と、要潤役のモデルっぽい(笑)S原の2人を特別参加させての“麺通団バージョン”。朝8時10分に高松駅集合ということで、ちょっと早めに駅に着いて待っていたのだが、カメラクルーが来て県の担当の増田さんが来てレポーターの天然中村恵美さんとディレクターの伊藤さんが来たのに、時間を過ぎてもS原とA藤が来ない。

 待てよ…あいつらに高松駅のどの場所で集合か言うてないぞ。ま、ええか。わからんかったら電話がかかってくるやろ…と思って待っていたが、全然かかってこない。仕方がない、こっちからかけるか…と思ってバッグの中を探って、ふーむ、携帯電話を家に置いてきた。

S原「携帯を携帯してないやないですか!」

 S原登場(笑)。A藤は最初の撮影場所のワーナーマイカルシネマズ宇多津で合流するという連絡があったそうなので、我々は8人乗りのロケバスで高松駅を出発した。

 9時前にワーナーマイカルシネマズ宇多津に着いたら、何かえらい人だかりがしとる。

田尾「何があるんですかね」
中村「何を言ってるんですか。今日、映画の封切りですよ」
田尾「えー! これ、みんな映画を待ってるん?」
S原「……みたいですね。たいてい初日は多いんですけど、これはかなり多いな」

 何か、すごい出足みたいだぞ。しばらくすると、何か段ボールの箱を抱えてA藤がやってきた。

田尾「それ何ぞ」
A藤「これ、藤原屋の天ぷら」
田尾「何でそんなもん持っとんや」
A藤「朝からお客さんをうどん屋に案内してきてな、3軒回って藤原屋に行って天ぷら買うてきた」

 箱の中を見ると、ゲソ天にエビ天にゴボウ天にレンコン天に、20コぐらい天ぷら買うてきとるがな(笑)。

田尾「誰がこんなに食うんや!(笑)。というか、もう3軒行ってきたんか! 今、まだ9時やぞ!」
A藤「5時に起きて、上杉食品と岩田屋と須崎に行ってきた、あっはっは!(例のバカ笑い)」

 などと言っていたら、A藤を探しに行っててすれ違いになってたディレクターの伊藤さん(おっちゃん)が帰ってきたのでA藤を紹介する。

田尾「あ、これ、麺通団のA藤です」
A藤「A藤です」
伊藤「初めまして。あの、映画のモデルになってる方ですね。あの、トーマスの」
S原「そら機関車です!」
田尾「伊藤さん、トータス松本」

 伊藤さんも天然だ。全員集合して、とりあえず行列の間を縫って中に入って、軽い小芝居をして(失笑)最初の収録を終え、瀬戸大橋記念公園で2カ所目の収録を終え、3カ所目の映画の「松井製麺所」のセットのところに行ったら、ここも朝からひっきりなしに人が来とるらしい。何人ものお客さんに「一緒に写真撮らせてください」言われて写真を撮って、収録をしてうどん屋巡りに出発した。

 今回巡るうどん屋は、なかむら、白川、三島製麺の3軒。内容はテレビを見てのお楽しみということで、いつもよりハイテンションで収録ツアーを終えて午後4時半頃、我々は三島から高松に向けて帰路についた。車内でオンエアのないバカ話が始まった時、うどんを食い過ぎたという話題から誰かがダイエットの話題を振った。あかん! そのスイッチ押したらあかん!(笑)

 昨年来、ダイエットコンサルタントについてカロリー計算をしながら理詰めのダイエットを試みて何と11キロの減量に成功したA藤は、その闘いの日々を誰彼となく報告しまくって、今やすっかり「迷惑なダイエット博士(笑)」となっているのだ。頼んでもないのにしゃべりまくるそのA藤に、こっちからダイエットの話を振るとは、二死満塁で4番原辰徳を迎えてピッチャー大町を持って行くようなものではないか!(いつの時代の話や)

 それから高松に着くまでの1時間近く、車内はA藤の熱いダイエット講義がこだまする。食品のカロリーなど初歩の初歩。脂肪1グラムを燃焼させるのに必要な熱量から、年齢別の基礎代謝量、それをベースに何キロ痩せるためには1日の摂取カロリーをいくらにすれば何日でどうなって…とかいう、文科系のくせに理科系のデータ分析が延々と続く。そこへこれまた文科系の増田さんが情緒的な発言をするから、A藤の話に油を注ぐハメになる(笑)。

増田「でもいろんな栄養を摂らないと美容にも悪いし…」
A藤「ちゃうちゃう、全然ちゃうがな! それはな、ダイエットと美容の話がごっちゃになっとる。頭の中がミーシーでない!ミューチュアリー・イクスクルーシヴ、アーンド、コレクティヴリー・イグゾースティヴ。ミーシー。わかる? あのな、例えて言うなら、上戸彩の清純さと、杉本彩のお色気な、その両方を求めたらいかんの」
田尾「A藤はな、話の中に例えがよっけ出てくるんや。けどその例えが、だいたい元の話よりわかりにくい(笑)」
A藤「あっはっは!(例のバカ笑い)今のな、上戸彩と杉本彩の彩つながりで例えとんで」
田尾「S原、例えをもっとわかりやすくしてやれ」
S原「加藤あいと阿藤快みたいな」
田尾「そうそう、その両方を求めたらいかんみたいな」
A藤「誰が求めるかい! あっはっは!(例のバカ笑い)」

 たぶん、オンエアよりこっちの方がおもろい(笑)。
2006年8月24日(木)

 大学の研究室に入ろうとすると、隣のメディアラボ(インタレスト編集室)の電気が点いている。開けると、源成と今田がいた。インタレスト第2号の取材資料の集計と整理をしているらしい。夏休みに入っても、いつ行っても必ず彼らがいてパソコンの前で何かやっている。プロの世界では当然のことであるが、なにかと自分の楽しみを優先しがちな学生のうちから「やるべきことは何をさておき熱心に取り組む」というその姿勢に感動した私は、

田尾「お前ら、この部屋に住んどんか」
今田「住んでませんよ!」

 ま、これも愛情の裏返しということで(笑)。で、進行状況を確認してちょっとだけ指示を出して、それから研究室に戻って仕事をして、続いて企画課で別の仕事の打ち合わせをして、夕方高松に帰る。今晩はFM香川主催の映画「UDON」の試写会で、上映後、本広監督たちとトークショーである。

 ごんと一緒に夜7時過ぎにワーナーマイカルシネマズ高松に行って、トークショーは夜8時40分頃からだから1階のカプリチョーザに入ってスパゲティ・ボンゴレビアンコを食って食後のコーヒーを楽しんでいたら、今日の司会進行のFM香川の中井さんと帰来さんが来て「何しょんですか、もう皆さん集まってますよ」と言って控え室に連行されて、打ち合わせをして8時45分頃に会場に入ったら、映画を見終わったばかりのお客さんが全員残って待っていた。

 最初10分ぐらい、探り探りのトークをしていたら、知将A藤の「ムービースター事件」の話で客席のすぐそこにいたあられがアゴが外れるぐらい笑ったので、「よし、今日はA藤ネタで押してみよう(笑)」と。本広監督もえらい乗ってきて、勢いで私は墓まで持って行こうと思ってた極秘の、本広監督曰く「ダークネスな話(笑)」の「A藤冷や汗の悪者事件」まで披露してしまいました。当日居合わせた皆さん、あの日の夜8時40分から9時30分まで、何か話を聞いたような気がしているかもしれませんが、皆さんは夢を見ていたのです(笑)。

中井「最後にお二人に、映画の感想を一言ずつお願いします」
田尾「私から、映画をご覧になった皆さんにお願いが2つあります。まず一つ。映画の中でユースケ・サンタマリアさんが人を楽しませるための編集のノウハウをいろいろ意見する場面がありましたが、あれは私が日常的に実際の編集部でやっていた話で、今も授業や講演でよく話しているネタです。よって、どこかで私の講演に出くわした時に、“あ、おっさん、映画のネタ、パクっとる”と言わないでください(笑)。もう一つ、イベントの客席のシーンで恥ずかしながら私がチラッと、女の人と一緒に並んで映っていますが、あれは私の家内ではありません。あれ、日清冷凍食品のM宅さんですので、絶対間違わんようにしてください(笑)」

 トークショー終了後、会場を一鶴に移して深夜まで打ち上げでテンション上がりっぱなし。本広監督たちと目が落ちるような裏話でヘトヘトになって家に帰りました。映画、おもしろいです。目標、香川県だけで動員100万人! 県民全員やがな。
2006年8月23日(水)

 月曜日は朝から大学で「インタレスト」第2号の編集会議。学生編集長の源成と今田、福田、濱谷、小野の編集部学生首脳陣が集まって、午後4時半頃までみっちり。台割まで詰めて、いよいよ全貌が細かく見えてきた。さあ、また発狂的な編集作業が始まるぞ、笹木、和田、松本君。

 イナゴ軍団が集めてきた第2号用のアンケートや資料を整理していたが、第3特集用のデータを見て小野がツボにはまって腹筋攣るぐらい笑いよる。斬新な切り口の第1、第2特集に加え、創刊号を超える勢いのコンテンツが出そろった。12月発刊予定です。ちょっとだけご期待ください。

 火、水は授業準備を兼ねた取材で室戸岬と鳴門に車を走らせた。その合間で、秋の大学行事のコーディネート作業を進める。かなり強烈かつおもしろい企画がまとまりそうですが、まだ発表できません。こちらもご期待ください。

 その合間に、これも後期の授業準備の一環で、たいがい本を読まない私が5冊も本を買って必死で読破。主に、ちょっと前に話題になった「会社は誰のものか」関係の本ばかりである。感想は、おおむね会社の経営をやったことのない方は「会社は株主のものではない」という論調ですね。中には「会社は社員のものに決まってるじゃないですか」と断定している方もいる。

 ルール上、株式会社の所有者は疑いなく株主ですが、堀江さんや村上さんがお金の力で株を買って会社の所有者になろうとしたことに対する反感があって、多くの方が「会社は株主のものではない」という論陣を張っているようです。で、その論をサポートするためにかなり情緒的な論理を展開している。

 「会社は誰のものか」というテーマ設定は、かなりアバウトな設定だと思います。まず「会社は」が大ざっぱすぎて、答が一つにならない。当然のことですが、ルール上でも株式会社とそうでない会社では所有者が違うし、少し情緒を入れても、株式を上場している株式会社と上場していない株式会社ではとらえ方が違ってくる。もっと情緒を入れても、「よい株主」で構成される株式会社と「悪い株主」で構成される株式会社では違うだろう、というツッコミが入るような論調の本もある。

 次に「誰のものか」というのも「株主のものか、社員のものか」という二元的な見方には漏れがある。株式会社を構成する人的要素は「株主」と「経営陣」と「社員」の3つに分かれるし、社長(代表取締役)をやったことのある人はわかると思うが、「経営陣」はその立場とメンタリティで「社長(代表取締役)」と「その他の取締役(役員)」に断固として分かれる。この社長とその他の役員の間にある太くて深い「線」が実感としてわからない人は、株式会社の経営や所有について語っても、私には説得力が全く感じられません。

 要するに、「会社は誰のものか」というテーマで書かれた本のほとんどが、情緒的な本のようです。株式会社は、まず株主がお金を出して(出資して)作るわけだから、お金を出した株主の所有物です。で、株主は投資に対するリターンを得るために、会社をうまく経営してくれる経営陣(取締役)を選んで経営を任せる(取締役の選任は株主総会の決議事項ですから)。そして、経営陣は会社をうまく経営するために社員を選び、うまく経営するためにいい社員を揃えて活躍できる環境を整える。またうまく経営するためにいい商品やサービスを揃えて、顧客や社会から支持されるように努める。

 これ、基本的な仕組みですよ。そこに、いい株主と悪い株主が出てきて、いい経営者と悪い経営者が出てきて、いい社員と悪い社員が出てくる。それは情緒の話です。ルールの話と情緒の話をごっちゃにするから、「会社は社員のものだ」とか「会社は社会のものだ」とかいう話が出てくるのだと思います。そのあたり、自分の中でもちょっと整理をしようと思って、慣れない本を読んでいるところ。とりあえず、悪い株主や悪い経営者の会社では働きたくないけど、社員が会社の所有者であるという会社と、社会が会社の所有者であるという会社では、私はもっと働きたくないですね。崩壊するのが目に見えていますから(笑)。
2006年8月18日(金)

 夕方4時30分、KSBスーパーJチャンネルに行くために家で着替えてトイレに入った時、家内が「メガネ屋行ってくる」と言って出かけたのである。

 伏線を二つ張っておきます。

 まず一つめの伏線。私はメガネを4つ持っている。そのうちの一つが、1週間くらい前から鼻の上に当たるところの何か丸いやつの片方が取れて行方不明になってて、以前から家内に「メガネ屋行く時があったらつけてもろてきてくれ」と頼んでいた。

 二つめの伏線。私は数年前から何か老眼が入ってきたのか、本を読んだりパソコン打ったりする時はメガネを外した方がよく見える。今日はテレビに出かける直前まで、パソコンで後期の講義の構成を作成していた。

 さて、そういうわけで私は午後3時頃からずっとメガネを外して仕事をしていて、4時半になってメガネを外したまま着替えてメガネを外したままトイレに行って出てきてメガネをして出かけようと思ったら、なんぼ探してもメガネがないのである。めちゃめちゃ探してもメガネがない。死ぬほど探そうかと思ったが4時50分から本番が始まるのでそうはいかない…と思った時、ふとヤな予感がよぎってさっき出かけた家内に電話をしたら、

家内「メガネ? ああ、ついでにその辺にあったぶん全部クリーニングしてもらおうと思って持って出とる」

 うわっちゃー! もう間に合わんがな!

 そういうわけで本日のJチャンは、メガネなしで出てきました。私、裸眼の視力は0.2か0.3ぐらいです。一応たいていのものはそれなりに見えますが、スタジオのフロアにあるモニターの文字が見えん。映像もはっきりくっきりは見えん。

 ことでんの駅を下りて周辺のお店やレジャースポットなどを紹介する「ふるさと一周各駅停車」のコーナーが始まりました。VTRが流れてそれを見ながら中村君と本庄さんが進行して私と岩井さんがツッコミ入れるというコーナー。VTR明けに必ずコメントを振られるコーナーなんで、私は身を乗り出して必死でモニターを見ていた(私ら、リハーサルがないからいつもVTRは本番で初めて見る)。そしたら、よりによっていきなりうどん屋が出てきたやないの。

 私は自慢するわけですが(笑)、うどんは映像で麺を見ただけでだいたいどんなうどんかわかるんです。ところが今日は裸眼だから、麺がタダのヒモに見える。あかんがなー。鋭いコメントできんがな(笑)。ま、いつも大したコメントしてないけど。今日、裸眼で出てたのはそういうわけです。コンタクトは怖いからようしません。ちなみに黒い顔をしてたのは、太田がどうしてもというので山の中腹で棒を振ってたら、あっという間に焼けたのです。
 
2006年8月15日(火)

 ありゃー、また1週間空いてしもた。

 先週は9日(水)にフジテレビの映画「UDON」のメイキング番組のロケで私とごん、団員S原、団員見習い降格T内が1日おつきあいした。10日(木)はOHKの「UDON」試写会に本広監督や小西真奈美さんが来て私も壇上に上がってくれという連絡が来たのに土壇場で行けなくなる事件があって、12日は関係者だけの試写会があって行ったら突然壇上に上がってくれと言われて本広監督とロボットの村上さんと川北副知事と4人でちょっとだけしゃべって初めて試写会を観た。

 というわけで、出来事は結構あったのですがどれもまだ放送前、公開前ということで顛末記を書くわけにはいかない。裏話やネタばらしみたいなことをすぐに書きたがる目立ちたがり屋さんはネットの世界にたくさんいますが、こういうのはエチケットというか常識というかモラルというか、ちゃんと抑えないといけないのでここではすみません。

 12日に太田が帰省してきました。映画「UDON」にもちょっと出てる太田浩介。こないだの試写会でエンドロールを観てたら、太田の名前と私の名前が出てる。もう20年も前、私がタウン情報誌の編集長をやっていた頃に編集室に遊びに来てた太田は、当時中学生。それが今、同じ映画のエンドロールに名前を連ねるというのを見て、何か感無量やなあ(笑)。

 で、太田が「ゴルフに行きましょう」というので、8月15日の予定でジダンM村(髪型のみジダン)を誘って、ついでにM村にもう一人一緒に行くやつを当たらせたのである。しばらくすると、M村からeメールで返事が来た。

(M村より)
 数人に当たってみましたが、以下の選手はそれぞれの事情により出場できません。
・Hさん…12、14日とゴルフのため。「今度から早く言ってね」とのこと。
・安Dさん…仕事のため。「16日なら行けるんですが」とのこと。
・T淵…仕事のため。「田尾さん、東京で会いましょう」とのこと。
・ミシェル・ウィー…連絡先分からず。

 もう20年も前、私が編集長をやってた頃に新入社員で入ってきた無口なM村が、オチをつけられるようになった。何か感無量やなあ(笑)。ちなみに15日、本日のゴルフは、私がRNCラジオの生出演があるのを忘れててダブルブッキングになってることが判明したため中止。ふー、危ねえ危ねえ。

ごん「というか、12日の時点で15日のラジオ出演を忘れてるって、どういうこと?」
田尾「ま、お盆やからな」
ごん「言うてる意味がわかりませんが」
2006年8月8日(火)

 午前中に講演が一つ。職員研修ということでだいたいの概要は聞いていたのだが、講演タイトルが「讃岐うどんブームのプロモーション」という慣れた(笑)もんだったので、ちょっと油断していたのである。何を油断していたかというと、聴衆の年齢層を聞くのを忘れてた。40代〜60代くらいだろうと勝手に思ってたのである。で、前の用事がちょっと時間を食ったので講演時間の5分前に小走りでハアハア言いながら会場に入ったら、うわ、何か若いぞ。たぶん20代30代が中心。しかもみんなノートやメモを取ってたりして、「勉強する」という気持ちが前に出てるように見える(笑)がな。

 私は急遽、壇上で話す内容を「若い社会人バージョン」に修正して1時間半、お話をしてきました。つい力が入ってあれもこれも…と思っていたら、話すつもりの内容を最後まで行かずに時間が来て終わっちゃいました。すみません。

 余談ですが、先週、高松市の方から「来年の成人式で講演をお願いしたい」という依頼を受けて、ものすごく粘られましたが(笑)お断りしました。成人式の講演は勘弁してください。全く私の個人的な好き嫌いの問題で申し訳ないんですが、成人式は私、ダメです。

 去年の成人式はうちの学生の木戸が成人式の企画とか進行を担当してて、何かいろんな人から1分ぐらいの新成人へのメッセージをもらってビデオで会場で流すみたいなことを頼まれて、受けました。あれ、実は私、担当の方から「四国新聞の明石さん(昔からいろいろお世話になっている方)が“私も出るからぜひ田尾さんも”とおっしゃってまして…」と言われたので、ま、1分のビデオメッセージだけならと思って受けたのだが、後日明石さんに会って聞いたら、「俺、“田尾さんから、ぜひ明石さんもと言われてます”言われたぞ」って。こらー!(笑)。ちなみに去年のメッセージでは「自分探しの旅は、しない方がいいと思います」と一言言いました。上村さんから激しく同意をいただきました(笑)。

 今回、担当の方から「市長からのたっての願い」と言われましたが、増田市長、すみません。以上、すみません2連発。

 夜はFM香川のUDONのラジオの収録。最終回まであと収録が2回ということで、「僕も出るぞ」「私も出るわ」というわけで、スタジオには私とごんとH谷川君と団員S原、それからなかむらの二代目のけんちゃんとあられと、あとリスナーの方が一人の7人も集まった。

ガモムス「いやいやいや! 俺もおりましたやん!」
田尾「あれ? リスナーの方ちゃうんか」
H谷川「ガモムスさん、おいしいキャラクターにどんどん育てられてますねえ」
ごん「ダメ、こいつ、いじられるのがおいしいことに気づいてない」
S原「というか、あられの方がリスナーには誰やらわかりませんよ」

 山崎あられ。年齢、口が裂けても不詳。タウン情報かがわ初期の頃に私が周りの素人キャラを集めて結成していた「牛(うし)プロダクション」のメンバーで、トタン屋根にアラレが降ってきたぐらいうるさいので「あられ」と命名された女である。

あられ「ちゃうがな! 大きいメガネかけてたからアラレちゃんみたいやいうことで“あられ”やで」
田尾「そんなかわいい語源はダメ」
ごん「昔、壊れた女性副編集長の西岡さんがいましたけど、あれと同じ系統のキャラですよね」
田尾「人類の樹いうのがあってな、こう太い幹から枝分かれしていったら先の方に“西岡の枝”があって、あられはそこにおる」
S原「霊長類、西岡目(もく)ですね」
田尾「けどな、西岡の枝はよーに見たら接ぎ木してある(笑)」
ごん「あ、人類の樹によそからくっついてきただけ(笑)」
S原「霊長類でもないんですか!」

 とりあえずあられのことはこれで十分おわかり頂いたと思う。録音終了後、花樹海の喫茶でフジテレビのうどん番組制作のスタッフと顔合わせ。明日県内ロケに行くので、事前打ち合わせということであられを除く全員がそのまま花樹海に行った。明日のレポーターはフジテレビの新人女子アナの松尾さんで、めちゃめちゃ感じのいい人です。しかも頭の回転も速くて、わずか数十分の会話のうちにガモムスの変なテイストのキャラを完璧につかんでいた(笑)。明日、私とごんとS原と、麺通団見習いのT内がお供してきます。
2006年8月4日(金)

 今日は午後2時に高松の花樹海の喫茶で笹木から取材を受けることになっていたので、午後1時前に大学を出て、途中でなかむらに寄ってうどん食べて、それから高松に向かっていたのである。そしたら、飯南の桃の直売所が私を呼んでいたのである。呼んでないけど。

 あのむちゃくちゃ「桃!」いう桃のシャーベットを、今年はまだ食べてないぞ。私はふらふらと直売所に立ち寄って車を止め、シャーベットを6つ買った。お持ち帰り用の保冷袋にドライアイスを入れてもらう。高松まで30分くらいかと思ったが、余裕を見て1時間持つドライアイスを入れてもらって、高松に近づいた時にふと時計を見ると1時50分を回っていた。うわっちゃー!

 一旦家に帰ってシャーベットを冷蔵庫に入れて花樹海に行くと、約束の2時を過ぎてしまう。かといってシャーベットを持ったまま花樹海に行くと、取材を受けている間にドライアイスの時間が切れてシャーベットが溶けてしまう。さあ、あなたならどうする?

 私は車の中で1分考えて、「約束の時間にも遅れずシャーベットも溶けない」という唯一の完璧な解答をひねり出したのである。まず、そのまま1時55分に花樹海に到着。シャーベットの入った保冷袋を持ったまま花樹海の喫茶に行って、すっかり顔見知りになった店員のお兄さんに言った。

田尾「すんません、冷蔵庫あります?」
店員「え? ありますけど」
田尾「これ、ちょっと帰るまで入れといて」

笹木「普通そんな客いませんよ!」
田尾「俺はこの日のために花樹海の常連になったんや」

 すんません、助かりました(笑)。

 さて、インタビューを終えて一旦家に帰ったら、東京のO西(結婚したと言い張る)からメールが来てた。

「あのニュース、私も田尾さんだと思いましたよ。でも、うどん屋巡りは授業の一環だろう。でも、訴えたのは中国人留学生だっていうから学科の説明とか授業内容がうまく
翻訳されてないまま学科選んじゃったのかな・・・とか割と長時間考えましたが、もう1回読み直したら、大学名が違った。よかったです」

 ほらー、O西でさえパッと見て誤解しそうやったやんか(笑)。やっぱり昨日の日記で書いててよかった…と思ってKSBに行って、休憩所でスタイリストの片山さんとかがいたのでその話をしたら、

片山「あれ田尾さんじゃなかったんですかー! よかったよかった(笑)」

って。あかんがな、これほとんどの人が誤解しとんちゃうかー?(笑)こら『恐るべき』もかなり誤解されるな。ま、ええけど。
2006年8月3日(木)

 朝、別件でごんに電話したら、予想もしない展開になったのである。

田尾「田尾でーす」
ごん「あ、学生を引き連れてうどん屋巡りをして授業に遅れて処分された教授ですか」
田尾「何やそれ」
ごん「え? 知らんのですか? こないだ香川大学の教授が何人も処分されたでしょ?」
田尾「それは知っとるよ。アカハラとセクハラのやつやろ?」
ごん「そうそう。それでね、その処分された教授のうちの一人の処分理由が、学生を引き連れてうどん屋巡りに行って授業の開始を遅らせたって(笑)。あれねー、絶対団長のことやと思とる人がよっけおりますよ」
田尾「何じゃそりゃー! そのニュース、流れとんか」
ごん「新聞やネットのニュースに書いてます(笑)」
田尾「何とかおい。けどあれは香川大学で、俺は四国学院大学やから全然違うがな」
ごん「そんなこと、読者は気がつきませんって。“教授が学生連れてうどん屋巡り”いうた時点であなたのことだとみんな思います(笑)」
田尾「おー、絶対これ誤解されるなー」
ごん「しかも長(私のこと)、日記で全然このことに触れてないでしょ? やっぱり自分が処分されたことは書きにくいんやろなーとか思いますよ」
田尾「処分されてないって!」

 とりあえずネットでニュースを見てみたら、おー、出とる出とる。「うどん屋巡りで授業に遅刻。大学院教育学研究科美術教育専修の男性教授(54)を停職3カ月の処分 香川大学」って、見出しにまでなっとるがな(笑)。えーと、私は「カルチュラル・マネジメント学科情報加工学専攻の男性教授(50)、四国学院大学」……よし、俺のことではないぞ(笑)。

 しかし讃岐うどんブームは、ニュースの装飾にまで影響しとるみたいです。以前、香川の高速道路で事故があった時も、テレビのニュースで、愛媛県の女子大生だったかOLだったか2人の乗った車が事故を起こしたという説明のあと、「この2人は香川にうどんを食べに来る途中でした」というコメントで締めくくられたことがある。その一言はいらんだろ! みたいな(笑)。

 まあええわ、誤解されても。私のことだと思ってる人がいたら、居酒屋でデマで盛り上がってくれてもええですよ(笑)。
2006年8月1日(火)

 『超麺通団3 麺通団のさぬきうどんのめぐり方』の校正も終わって、あとは印刷製本、配本を待つばかり。何かもう1年ぶりに油断モード(笑)で、心に余裕を持って学生の前期講義のレポート、延べ200人分くらいを読んで成績をつけている毎日です。

 『超麺通団3 麺通団のさぬきうどんのめぐり方』は、そのタイトルどおり、これまでの読み物本とは違ってガイドブック仕立てになっているが、普通のガイドブックとはかなり違う。全ページ写真も文章も満載で、隅から隅まで見せて読ませますんで、初心者もマニアも軽くご期待ください。映画の公開とほぼ同時に発売されるらしいから、アクシデントがなければたぶん8月25日か26日に書店に並ぶのではないかと。

 ちなみに映画「UDON」のPR用パンフレットの中に「映画UDONの元ネタ本 特別版恐るべきさぬきうどん」という本が8月10日にタウン情報かがわ編集部から発売されると書いてあって、すでにその情報がちまたに出回っているようで「また『恐るべき』出すんですか?」とかいう問い合わせが何件か入ってきたが、すみません、紛らわしいけどその本には私は関わっておりません。なので、その本に関しての問い合わせやご意見等を私に持ってこられても、内容も何も知りませんので答えようがありません。

 「団長が関わってないのに何で『恐るべきさぬきうどん』なんや」とも何人かから言われたが、それは私が旧ホットカプセルで『恐るべき』を5巻書いた時、個人の著作物ではあるが私は社長をやっていたこともあって、売上を全部会社に入れるために会社として商標を登録して、私が会社を辞めた時に、まだ多くのスタッフが会社に残っていたからビジネスのネタとして商標をそのまま置いてきたのである。従って、私が『恐るべきさぬきうどん』の名前を使って本を出すことはもうありません。私がうどん関連で出すのは、今のところ『超麺通団』のシリーズだけなので、お間違えのないように。これだけ書いとっても絶対カンちがいする人おるやろけど(笑)。

 さて、明日は松山で仕事なので英気を養うために夜アップタウンに行って、牛乳屋さんとなおちゃんと細川と新開という、酔っぱらわんでも強力軍団の中でヨタ話をしてきた。

牛乳「映画のUDONの試写会で本広監督としゃべるんやて?」
田尾「8月24日、ワーナーマイカル高松で。何で知っとんですか」
牛乳「FM香川で言いよった」
田尾「けど試写会ですから、まずはハガキ出して入場券の抽選に当たらな会場に入れませんからね」
牛乳「ええなええな(笑)。抽選に外れたらトークショーに出られん(笑)」
田尾「ごんやH谷川君に“俺の名前で100枚ぐらいハガキ出しといてくれ”言うとかないかん」
牛乳「本広監督もハガキ出しとかな出られんようになるな(笑)」
田尾「あと、進行担当の中井さんと帰来さんも」
牛乳「当日行ったら全員外れとって舞台に誰もおらんかったりして(笑)」
田尾「それより4人全員揃ってたら、抽選に不正があったとしか思えん(笑)…というか、この話、誰も止めてくれる人がおらんのですけど」
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