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団長日記(ほぼ毎日更新))
2009年7月1日(水)

 体調不良ネタの後で日記をほったらかしてたら「何かあったのか!」と思う人がいるかもしれないが、月曜日の精密検査の結果、無罪放免になりました。心配してくれた数人の方、すみませんでした。私の不幸を願っていた方、残念でした(笑)。内臓のCTと脳のMRIをやって、画像を見ながら院長から説明を受けたら、

院長「脳は異常なしや」
田尾「シワとか、大丈夫ですかね」
院長「私より多い感じやな」
田尾「よし」
院長「内臓も異常なし」
田尾「昔、急性膵炎をやってるんですけど」
院長「これ膵臓やけど、いい形しとる。肺もきれいやなー」
田尾「30年もタバコ吸ってるんですけど」
院長「ほんま? あれー? これ違う人のCTかな」
田尾「なんでやねん!」

 みたいなことでした。ちなみに辞書で調べますと、
CT(computed tomography=コンピューターのX線断層写真撮影)
MRI(magnetic resonance imaging=磁気反響画像)
 なるほど、「反響」やからMRIの検査中、耳栓されてもあんなにガンガンうるさいのか。ま、そういうわけでここのところの体調不良は知人による「ストレス説」と勝谷さん、都村さんによる「男の更年期障害説」に絞られたが、提唱者の地位と名誉から後者を採用することにします(笑)。あー、歳とると病気ネタが多くなる。人間の体は歳を重ねるごとに摩耗していくのが当たり前なんだから、いつまでも若い時の健康を追い求めてあがくことはしない、というのが私の生き方なので、引き続きできることは一生懸命やる。勝谷さんの口癖、「ただ生きるな。よく生きよ」。私もそう思う。あ、思い出したけど、この前勝谷さんからいい話のメールをもらった時に付け加えるのを忘れていました。

「こんないい話がいっぱい読める勝谷さんのメールマガジン(有料)のお問い合わせ・申し込みは、info@katsuyamasahiko.jpまで」

 よし、これでカンペキ(笑)。


2009年6月26日(金)

 体調不良を訴えたら、この2日間で数人の友人知人から心配のメールや電話を頂いた。

S原「大丈夫ですか?」
田尾「おー、かくかくしかじかで…」

和D「大丈夫ですか?」
田尾「おー、かくかくしかじかで…」

松本「大丈夫ですか?」
田尾「おー、かくかくしかじかで…」

O田「大丈夫なん?」
田尾「おー、かくかくしかじかで…」

笹木「大丈夫ですか? 阪神」
田尾「俺ちゃうんかい!」

 勝谷さんと都村さんからは「男の更年期障害ではないか」という意見。さらに匿名希望2名からは、自身の体験談を交えて「ストレスから来る自律神経の不調ではないか」という意見を頂いた。仕事のしすぎ、また大きな仕事を抱えてプレッシャーに押しつぶされそうになった時、また人間関係のもつれ等で心労が襲ってきた時などに、同様の症状があったという。それを聞いて、ちょっと思い当たる節が。

 確かに仕事は山のように押し寄せてはいるのだが、実はあの症状が出た前の日の晩、本当に久しぶりに、たぶん25年振りくらいに私はあることでちょっと(というかかなり)怒って、本人に電話で、怒鳴らずに低く怒りを込めて「自分が何をしたか、頭を冷やして考え直せ」と言い放って電話を切ったのである。その後、人に怒る時はまず「自分が相手の立場だったら、私にこう言われたらどう思うだろう…」と先に考えて怒るのをやめることが多い私は、相手は今どう思っているだろう…何を考えているだろう…と1時間近く思い悩んでいたのだが、原因はそれかなあ。

 しかし、さらに思い出すと気がかりなことがある。昨日の夜7時半頃、家内と「ふみや」に行ってお好み焼きを食べていたら、営業時間が8時までなので先にいた客が次々に食べ終えて帰っていって、8時前には客は私ら夫婦だけになった。そしたら大将がモツを4切れ焼いて「サービス」言うてくれたのである。さらにそれを食べ終えると、「サービス」言うて鶏肉を2切れ焼いてくれた。

田尾「終わらんがな(笑)」
大将「もう終わりや(笑)。今日は滅多に入らんええ鳥が入ってな」

 という、かつては香川で最も客に厳しいと言われた(笑)ふみやの大将からの大サービスがあって、そして今日である。午後2時前、今日は3時から高松で仕事があるので1時前に授業を終えた私はそのまま高松に帰って、昼飯に日本で2番目にうまい一膳飯屋の「一富士」に行って、いつものように「ご飯小と汁」言うて、おかずを2つ取っていたのである。そしたら、ご飯をついで出してきたおばちゃんが「ご飯、炊きたてで熱いけんな、これサービス」言うて、生卵を一つ器に入れてくれたのである。

おば「ご飯熱いけんな、これかけて食べたらちょっと冷えるやろ?」
田尾「うわー、すんません。ありがとー」

 君ら(誰に言いよんのか)、一富士のおばちゃんに生卵サービスしてもろたことあるか?(笑)。私、もう目が点になりました。で、食べてて突然気がついたのである。何か、周りが急に俺に優しくなってきてないか?(笑)

 ま、ふみやの大将と一富士のおばちゃんが私の体調が悪いの知ってるわけないし(笑)。とりあえず、今日はかなり気分は良くなりました。良くなりついでに松田スシ太郎情報の続報。まだ企画内容は明かせないが、インタレストの取材の第1回「スシ太郎の大冒険」ツアーの行程を決めていたら、スシ太郎から泣きが入った。

太郎「先生、すみません。俺、正直あんまりスシ好きじゃないんですよ」
田尾「だから?」
太郎「いやいや! だからその大冒険、ちょっと俺にはキツイかもしれんと思って」
田尾「しょうがないのー。ほな、君の権限で手下にスシ次郎とスシ三郎を任命せえ」
周りにいた全員「あっはっは!」
太郎「じゃあ、野添(ステファニー)とか呼んでもええですか?」
田尾「おー、ほな野添に“来るんだったら『スシファニー』で出演させてやる”言うとけ」

 前副編集長の三野が腹筋攣るぐらいウケとった(笑)。


麺通団とは何か

麺通団メンバー写真

麺通団の主力メンバー。左から盛の大将(初代讃岐うどん王)、田尾和俊(団長)、ごん(入団拒否中)、パロットのマスター(西讃支部長)、長谷川君(若い)。なぜこの5人かというと、手近にこの5人の写った写真しかなかったからである。

1989年 田尾和俊氏、自ら編集長を務める香川県のタウン情報誌上で讃岐うどんの針の穴場探訪記「ゲリラうどん通ごっこ」の連載を開始。香川県内の読者を中心に、讃岐うどんの穴場探検ブームが起こる。これが今日の讃岐うどんブームの発端である。
1993年 田尾氏、「ゲリラうどん通ごっこ」の連載をまとめて単行本『恐るべきさぬきうどん』第1巻を発刊。同時に、連載開始以来の穴場探検仲間を勝手に集めて「麺通団」を結成し、本人が勝手に団長に就任する。
1994年頃 全国のマスコミが讃岐うどんのおもしろさに気づき始め、『恐るべきさぬきうどん』を元に穴場讃岐うどんの紹介を始める。これを見た香川県外の人たちが、讃岐うどん巡りに香川を訪れ始める。
2000年頃 全国のマスコミが讃岐うどんのおもしろさにムチャクチャ気づき始め、穴場讃岐うどんの紹介をメチャメチャやり始めたので、これを見た香川県外の人たちが讃岐うどん巡りにドカドカ訪れ始める。
2003年 讃岐うどんはすごいことになっている。

ざっとそういうことからして、麺通団とは一言で言えば「讃岐うどんブームの火付け役」である。 そして田尾団長はその「仕掛け人」として、とうとう1999年に高松市から「文化奨励賞」、2003年には香川県から「かがわ21世紀大賞」なるものをもらってしまったのである。
団員「県や市もよーに調べて受賞者を決めないかんですよね」
団長「お前が言うな!」
麺通団のことを詳しく知りたい人、「あるいは麺通団のことなんか知りたくないが笑える本を読みたい」と思っている人は、書店で『恐るべきさぬきうどん』(新潮文庫)『超麺通団』(西日本出版社)をお買い求め下さい。
 

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