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2021年9月16日(木)…“太平の眠り”を覚ます吉本ラミレス(笑)

 久しぶりに私の日記の“太平の眠り”を覚ましたのは、数年前の『インタレスト』のスーパー副編集長の吉本ラミレス。あの、名前を聞かれて「ナミです」言うたら「ラミレス?」と聞き直されて以来ニックネームが「ラミレス」になったというラミレスから、「田尾さん、メールアドレス変わりました?」という連絡が通常のメールではなくて「iMessage」という使ったこともないところに来て、今までただの1回もメールなんか来たことがないのに連絡が来たので何かえらいことでもあったのかという心配と「iMessage」という手に負えない物件に右往左往していたら、電話がかかってきたのである。

 メールアドレスが変わった経緯について、満載の小ネタを挟んで説明していたら超長文になるので簡単に端折ると、今年の6月にガラケーの画面が真っ黒になって「ミッチーもサッチーもどうにもブルドッグ」状態になったので、仕方なく新しいガラケーを買おうとドコモショップに電話したら「いい加減にスマホせんかったらもう知らんで」的なことを言われて、仕方なくスマホっぽいモノをいっぱい売ってるらしい「ゆめタウン高松」に行ったら、偶然そこで去年の『インタレスト』の編集長をやってた湊に出くわしたので、「今日、ヒマか?」と聞いたら「休みでブラブラしよります」と言うので「先生が初めてスマホを買いに来たのでアドバイスしなさい」と言って拉致して(笑)スマホショップに行って、何やわからんけど担当のお姉さんに「Mac使いです」言うたら「じゃあこのあたりがいろいろ連動していて使いやすいと思いますが…」とか言われたので「じゃあ、それにします」言うたら湊に「もう決めるんですか!」言われたけど、「電話さえできたらええんじゃ」言うて決めて、後は手続きやら何やら言われるままに進めていたら、一緒に行ってた家内が「家の固定電話もセールスとかしかかかってこないんでもうやめたいんですけど」と切り出して、そこでお姉さんが「じゃあ、これをああしてあれをこうして…」とかいろいろ説明をし始めたので、なんか詳しいことはわからんけど固定電話がなくなったらスッキリしそうなんで、大筋で「お願いします」言うて、何やら4時間近くかかっていろんな書類ももらって家に帰って「スマホ買うてしもたー」とか言いながら過ごしていたら、7月の終わり頃に家に電話工事の人が来て、何やら電話回線を一新して帰ったところ、今までのメールアドレスが使えなくなることが発覚したのである。

 うーむ、それなりに「一文が長い」という意味の長文になったか(笑)。

 というわけで、仕事関連や保険や何やらの大事なところのアドレス変更は直ちに完了したが、知人関係はまだ6人にしか変更の連絡をしてない上に、そのうちの1人の上原からは「『メールアドレスを変更しました』という古典的詐欺メールみたいな件名で来たんで、メールが迷惑メールの方に入ってましたよ!」という連絡が入るという失態までやらかして(失態であることすら気付いてなかったが・笑)今日に至っているところへ、冒頭のラミレスからの連絡がスマホに入ったので右往左往となったのである。あ、今、文化人講座の

●僕は慌てた時の「右往左往する」というのを聞いて、「ウオー!」はわかるけど「サオー!」いうのは何だろうと思っていた。

というネタを思い出した。

 で、ラミレスの連絡は、「ふとウィキペディアで田尾さんのところを見たら、2021年『物忘れが激しくなる、プロジェクターの操作の仕方が分からずに何度も繰り返す、うーんしか言わなくなる…』と書いていたので、先生、ボケてきたのかと思って心配になって。河井君(当時の編集長)にも言ったらめちゃめちゃ心配してましたよ」ということであった。

 ふう、キミタチにはまだまだ教えないかんことがよーけあるな。というか、教えたことを全部忘れとんか(笑)。

*****

 情報には、「一次情報」と「二次情報」と「三次情報」と「四次以上情報」がある。「一次情報」は、「現場で実際に起こっている事実」や、「現場に実際にあるモノ」自体で、この「一次情報」が最も「正確」な情報。そして、「一次情報」を集める手段は「自分で見に行く」しかない。ゴルゴ13が「ペロンが生きていると聞いて驚かないのか?」と言われて「俺は自分の目で見たものしか信用しない」と言ったが、あれだ(知らんか・笑)。

 その一次情報に誰かの「編集」のレイヤーが1枚入るごとに「二次情報」、「三次情報」となって、情報の正確性が落ちていくことになる。

 例えば、テレビやラジオ、新聞、雑誌、ネットサイト等で紹介されている「場所」「施設」「店」「モノ」の情報は、「一次情報」にテレビやラジオ、新聞、雑誌、ネットサイト等のレイヤーが一枚入っているから全て「二次情報」。「二次情報」が「一次情報」より正確性で劣る要素としては、

<文字情報>
●紹介している文章の内容が、ライターの「思い込み」や「思い違い」で間違っている可能性がある。
●紹介しているデータが、編集者の校正ミスで間違っている可能性がある。
●紹介している文章の内容が、メディアのイデオロギー的な偏向で歪んでいる可能性がある。

<画像情報>
●写っている写真が間違っている(入れ違っている)可能性がある。
●画像(写真)自体が加工されている可能性がある。
●写真は全て「全体の一部を切り取っている」ので、特定のイメージが誇張されて伝わる可能性がある。

<映像情報>
●映っている映像が間違っている(入れ違っている)可能性がある。
●映像自体が加工されている可能性がある。
●映像は全て「全体の一部を切り取っている」ので、特定のイメージが誇張されて伝わる可能性がある。
●映像のほとんどは「編集」されて発信されているので、事実と違うメッセージが伝わる可能性がある。

などが挙げられる。さらに、ウィキペディアやSNS等で発信された「二次情報」は、発信者の多くが「情報発信のルールとモラル」のトレーニングを受けていない上に、それをチェックするプロの編集長的な存在も入っていないので、そこから発信される情報の正確性はさらに落ちる。

 また、「人の話」は聞いた時点ですでに「二次情報」である。「人」の「一次情報」は、厳密には本人しかわからない。というか、「本人以外には絶対にわからない」と言っても過言ではない。で、その本人の「一次情報」がその人のレイヤーを一枚被って出てくるのが「人の話」で、それが正確性を落とす要素としては、

●その人が見たり体験した「その人にとっての一次情報」を、自分をよく見せるために“美化”して話している可能性がある。
●同様に、自分にとって都合の悪い部分をカットして話している可能性がある。
●その人が「自分の一次情報」を誠実に話していても、そこに話し手の「思い込み」や「思い違い」、「記憶違い」等が入っている可能性がある。
●もっとタチが悪くなると、相手が知らないと思って「ウソ」を交えて話している可能性もある。

などが挙げられる。

 ということは、どこかのメディアが人の話を載せた場合、それは「三次情報」である。また、どこかのメディアに載った情報を転載、流用した情報も「三次情報」である。

 もちろん、「二次情報や三次情報は全て、全く信用できない」という話ではなくて、世の中には「かなり信用できる二次情報、三次情報」から「とても信用できない二次情報、三次情報」まで、いろんなレベルの正確性を持った情報が混在している。そして、その正確性の度合いを判断する一番の基準は「その紹介記事を載せたメディアが誠実であるかどうか」、「その話をした人が誠実であるかどうか」にかかっている、というのが私の見方である。

  という視点で、さっきのウィキの中の「2021年・物忘れが激しくなる、プロジェクターの操作の仕方が分からずに何度も繰り返す、うーんしか言わなくなる…」という情報を見てみなさい(あ、ラミレスに言うてます・笑)。まず、そもそもこの内容の「一次情報」の存在がわからない。次に、この文はこれを書き込んだ誰かのレイヤーが1枚入った「二次情報」であるが(ま、一次情報が見えないので情報としてはほとんどゴミだが)、そのレイヤーである「書き込んだ人」が誠実であるかどうか、全く判断できない。ま、「、」と「。」の使い分けすらできていない表記と、どこから聞いた話かわからんが自分で直接見たわけではないだろうことをこうやって断定的に書くというメンタリティからすると、とても誠実な書き手だとは思えないが(笑)…というふうに、情報というのは見た方がよろしい。

 ちなみに、ついでにウィキの私に関する他の記述も見てみたら、「大学時代に日刊スポーツでアルバイトしてた」とか(スポニチじゃ)、「うどラヂがDVD化された」とか(DVD化したのは全く別の番組じゃ)とか、あと細かいところにも間違いやデマや悪意の窺える表現がよっけあるのー(笑)。でも、私は家族と誠実な友人と誠実な知人と誠実な読者やリスナーのみなさんだけと一緒に人生を送っておるわけで、「知らない人の勘違い」は私の「アウトオブ日常」につき、間違いのまま放っておこう(笑)。

 というわけで、「いい加減に日記更新してください」というラミレスの要請で1時間も仕事が中断したけど、まあええか(笑)。


2021年6月6日(日)…人気うどん店8店に『インタレスト』納品完了しました。

 6月4日(金)の午後3時半に無事『インタレスト』31号が出来上がり、発送隊長の白石が、新編集長の小林と2期連続副編のスーパーサブ山西と新人の“はちきん”森のレディース3人を指揮…でなくて3人に指揮棒を振り回されながら、メールやハガキや封書で申し込まれた読者に第一弾の発送を完了しました。

白石「田尾先生、メールの申し込みの中に“田尾先生に日記の更新をするように言うとってください”いうメッセージがめちゃめちゃいっぱい来てますよ」
田尾「俺にでなくて、学生宛に言うて来とんか?」
白石「大半がそうです」
田尾「ええか、『子供が主張する』というのはええことやけど、『大人が子供を使って何かを訴える』という手段は褒められたものではないぞ」
小林「勉強になりますけど、そういうことじゃないと思います」
田尾「俺もそういうことじゃないと思う」

*****

 というわけで太平の眠りを一瞬覚ましてやむなく更新するが、申し込みメールにいろいろメッセージを頂くたびに、いろんなことが勉強になって、誠にありがとうございます。

白石「“なるべくきれいな字の方にお願いします”という依頼があるんですけど、書ける人がいないんですけどどうしましょう(笑)」

小林「“いつも破壊力のある宛名書きを楽しませてもらってます”みたいなメッセージもありましたよ」

 「破壊力のある宛名」は的確な表現やなあ(笑)。今の学生は封筒の宛名書きなんかする場面がほとんどないらしく、さらにそれが『インタレスト』を入れるA4サイズぐらいの大きな封筒になると、字のうまいヘタ以前に「封筒のどの辺にどれくらいの大きさの文字で書いたらいいのか」がよくわかってない子が結構いる。その結果、隅っこの方にちっちゃい文字で書いてめちゃめちゃ「白場を生かしたレイアウト(笑)」になったり、逆に白場を恐れてバカでかい文字で宛先を書いたり(これがたぶん「破壊力のある宛名」)、郵便番号と住所と名前のバランスがおかしかったり、1行が斜めになったりガタガタになったり…というのがさらに“個性的な文字”であちこちで繰り広げられているのである。いや、みんなふざけてるんじゃなくて、頑張って一生懸命書いてるんですよ(笑)。

 まあ、制作総指揮の私としては、こんなテイストの『インタレスト』であり、「授業の成果物」という逃げ道にも甘えて、さらに「住所と宛名をシールか何かで打ち出して貼ればいいじゃないか」というご意見を当方の勝手な理由で採用していないという負い目もあってある程度目をつぶっているのであるが(もちろん、これがビジネスの出版物であれば私も許さんが・笑)、“アナログ”がどんどん排除されていくご時世にあって、学生たちが社会で「手書き文字を必要とする場面」はますますなくなっていくだろうから、昭和のおっさんとしては悩ましいところではある。

 ちなみに、「ちょっと字がうまい子に出くわすと、それだけで何か好感を持ってしまう」という昭和のおっさんとかは(「おっさん」と書いてもたいていどこからも文句は来ないが、「おばさん」と書くとどこかから何かが飛んできそうな世の中なので「おっさん」だけにしとく・笑)、まだ社会の中枢にたくさん存在していることは確かなので、字は上手な方がまだ得をする時代ではあると思う。この「なるべく字のきれいな人に」という希望も、やっぱり「きれいな字でもらった方が心地よい」とか「汚い字でもらうとちょっとヘコむ」みたいな、昔は当たり前のようにあった自然な感情だと思うし、私もこないだ、野球部の男子学生が課題レポートを締切に遅れて持って来たので「しょうがないやつじゃ」と思っていたら、想像以上にきれいな文字で書いてきていて急に好感を持ってしまった(笑)という事件があったので、まあ、まだそういうことがちょっと残っていることは確かである。

 字のうまい学生が相当減ってきていることは間違いない。ということは、「周りがどんどん下手になっている」というマーケットにおいて「字がうまい」という能力は、「相対的にその差別化度合いがどんどん上がっている」ということでもあるが、別に「上手な字を絶対書くべきだ」、「いや、字のうまいヘタなどはどうでもいい」とかいう、議論好きの人がよくやる「2択しかないかのような対決姿勢の議論」をしているわけではないので、曲解や拡大解釈をして絡まないように(笑)。

*****

 さてそういうわけで、金曜の夕方から土曜日の夕方にかけて、いくつかの人気うどん店にも『インタレスト』を配ってきました。

 まず、金曜日の夕方に「なかむら」と「がもう」と「大島家」に納品してきました。

 続いて土曜日は、朝の10時過ぎに「清水屋」に持って行って、「今からまだ何軒も配りに行くから、うどん食べとるヒマがないんや」と言ってすぐさま次の「田村」に向かって、10:30過ぎに着いて『インタレスト』を置いて、朝から何も食べずに出てきたので「ちょっと小腹を抑えとかな、途中で倒れたらいかん」と思って「かけ小+ちくわ天」と食べて、そこから11:00頃に「山越」へ行って本を下ろし、「山越まで来たら食べんと帰るわけにはいかん」ということで「かけ小+ちくわ天」を食べてすぐさま「山内」に向かい、12:00前に着いて本を下ろして大将と女将さんと鉄ちゃんと手伝いのおばちゃんたち(山内のおばちゃんたちはみんな「おばちゃん」と書かれても文句を言うようなおばちゃんじゃないので・笑)に挨拶したら「田尾さん、もうお客さんが減ってしもたがな」と言われたので、これは山内の経営に貢献せないかんと思って「ひやあつ小+ゲソ天」を食べて、そこから13:30頃に詫間の実家に寄って本を渡して、ついでにいつも老母がお世話になっているご近所さんに挨拶に行ってしばらくバカ話をして、夕方16:00過ぎに「日の出製麺所」に「親戚のおっちゃんが本持って来たで」言うて行って、飲食営業の時間はとっくに終わっていたので三好君としばらく立ち話をして帰ってきました。よって、とりあえず今、以上8軒の店(大島家は大将のアルベルトがそこから何軒かに配ってくれている)に行けば『インタレスト』が直接入手できます。あとは、四国学院大学が県内数カ所にある大学のPRスポットに置くのと、今週末にH谷川君とリビングの谷本姉さんがさらに配布してくれるので、入手できるところが増えていく予定です。以上。

清水「というか、うち以外のうどん屋、本を持って行ったら全部うどん食べてるじゃないですか!」
H谷川「清水さん、あいかわらずオイシイなあ(笑)」

という2人の心の声で、今回は締めたいと思います。





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